転職活動の進め方

【転職回数と転職歴】転職の回数は関係ない!内定獲得に必要なこと

ネガティブに捉えられやすい転職回数

昨今、情報や人材の流動化が急速に進む中で、転職に対する社会の見方も変わりつつあります。しかしながら、転職回数が増えてしまうことに対してネガティブなイメージを持つ人はまだまだ少なくありません。

一般的に、日本では「転職回数が多くなると、転職活動にマイナスになる」と考えられています。年功序列や終身雇用に慣れてしまった世代が管理職として働いてしまっているため、複数回の転職歴があると「この人は飽きっぽい人なんだろう」などと捉えられてしまうことも多いのが現状です。

今回は、転職回数が多い場合の転職活動の進め方について、お話したいと思います。

大事なのは「転職理由とその結果」

私自身、求人広告や人材派遣・有料職業紹介などの人材サービス業で働いていた経験があります。その際に、転職を希望する求職者と就職面談を行うことが度々ありました。履歴書・職務経歴書を見せてもらうと、転職回数が1〜2回では済まない求職者が多かったことを覚えています。

ですが、就職面談時に過去の転職理由について尋ねた時、「自分のキャリアアップのために転職しています」というポジティブな回答をもらえると、転職回数については特にネガティブに感じませんでした。逆に、現職の不満を転職理由として説明されてしまうと、あまり良い印象を受けません。

私の経験も加味すると、「転職理由と各転職先で得られたスキル」を踏まえて説明できるようにすると、転職回数はネガティブに感じられないと思います。この点について、本記事にて詳しく説明していきます。

転職歴をきちんと説明できるように準備する

何かとマイナスイメージにつながりやすい転職回数ですが、履歴書作成時や面接時には、転職理由に軸を持たせて説明することを心掛けてください。

転職理由に一貫性を持たせるのが難しい場合、下記を参考にして自問自答してみることをオススメします。その上で、各転職先を選んだ共通の理由を探していくと、スムーズに進められるかもしれません。

転職理由の自問自答集
  • それぞれの勤務先で、どのような業務を行っていたのか?
  • 各業務の中で「自分に向いているもの or 向いていないもの」は?
  • ルーチンワークが好き?それとも変化のある仕事が好き?
  • どういった仕事がしたくて、転職を決意した?
  • 転職を決意したタイミングは?何がきっかけで転職を?

転職理由を応募先に伝える際は「労働環境がブラックだった」「職場に嫌いな人がいた」など、ネガティブな理由は避けましょう。あくまで仕事内容ベースでまとめて、「こんな仕事をしたくて転職しました」など、ポジティブに伝えるのがベターです。

自分の求めるスキルアップ・キャリアアップのために転職活動をしていると伝えれば、ネガティブな印象は薄められるはずです。

得られたスキルをポジティブに説明

転職理由や転職の軸と合わせて、「各転職先で得られたスキル」は必ずまとめておくようにしましょう。「転職理由 ⇛ 転職した結果」を紐づけて説明できれば、応募企業の担当者の納得度も高まるはずです。

得られたスキルに関しては、具体的な資格以外でもまったく構いません。

  • 作業現場のマネジメントスキルが身についた
  • プロジェクトの計画・進捗管理の能力が身についた
  • 顧客との折衝・コミュニケーションスキルが向上した

どんな仕事でも、必ず何かしらのスキルアップにつながっています。一度、自分のキャリアを振り返りながら、スキルアップにつながった経験を探し直してみましょう。

転職回数を不採用理由にする会社で働くべき?

併せて大事なのは「転職回数が多いけど大丈夫かな…」と、自分自身を否定的に捉えすぎないことです。「人柄は良いけど転職回数が多すぎるから」などのように、転職回数を最終判断の材料にしてしまう企業に入社することが幸せとは限らないからです。

上述のように、自分のキャリアにしっかり目的・理由づけをして説明した上で不採用となるのであれば、「ご縁がなかった」としてキッパリ見切りをつけましょう。

また、下記に当てはまるような企業の場合は、転職回数に関係なく採用に至る場合が多いです。転職先を探す際に、参考にしてみてください。

  • 創業したばかりのベンチャー企業
  • 事業拡大を図っている最中の企業
  • 警備・介護業界など、有効求人倍率の高い業界

転職エージェント・スカウトサービスを頼るのもアリ

なかなか思ったように転職活動を進められないという方は、転職エージェントなどの第三者の力を借りるのも1つです。

転職エージェントは「応募者が応募企業に採用になったら、企業側から報酬をもらう」という成功報酬制の契約スタイルを取っています。人材採用に困っている企業に応募者を紹介すれば転職エージェント側にもメリットがあるので、応募者が「転職先に困っている」と相談すれば転職先を探してきてくれます。

仮に転職エージェントを利用する場合も、「転職の軸と目的」を自分自身で整理してから相談する方が望ましいです。転職エージェントが転職先を探す際の判断材料となることや、ミスマッチを防ぐことにつながるためです。

転職回数に関係なく、働ける場所は必ず見つかります。自分の転職目的の整理を図りつつ、納得のいく転職活動を進めましょう!

「転職目的」の整理は必須

応募先から内定をもらうことも大事ですが、過去の転職歴を整理することは「自分の転職目的を整理する」ことにもつながります。転職目的をしっかり自分自身で把握することで、応募企業とのミスマッチを防いだり、より適した転職先を探したりすることに役立ちます。

私も複数回の転職を行った経験がありますが、転職を行う時に「どうして自分は転職するのか」ということを自問自答するように癖付けています。転職の方針を自分自身で明確にして、スムーズに転職活動を行うためです。

応募企業の選考を上手く進めるため、そして自分にベストな転職を行うため、私からは転職目的を整理しながら転職活動を行うことをオススメします!

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